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御前山(奥多摩湖ルート)

※以下の山行記は数ヶ月経過してから書いたもののため、細かいことを忘れてしまっており、覚え違いなど、誤りもあるかも知れません。

奥多摩湖2
『小河内ダムから見た奥多摩湖』

<山行データ>
日時 : 2009年10月19日(月)
天候 : 快晴
同行者 : なし(単独行)
山名 : サス沢山(さすさわやま)
     惣岳山(そうがくさん)
     御前山(ごぜんやま)
標高 : サス沢山 : 940m
     惣岳山 : 1350m
     御前山 : 1405m
標高差 : 850m
距離 : 18.4km
所要時間 : 6時間
登山ルート : 奥多摩湖→イヨ山→サス沢山→惣岳山→御前山
ルートマップ(LatLongLab)




<計画>
前日の日曜日、快晴で気持ちの好い日だったが出かけることができず、翌月曜日が休日となったため、ひとりの休日をどう過ごすかと日曜日の深夜になってから天気予報を調べ始めました。
月曜日の天気予報は『晴れ』。僕はこの曇りや雨が混じらない『晴れ』という天気予報に弱い。どうにもじっとしていられなくなるのだ。しかし時刻はとうに深夜0時を過ぎており、早起きして山登りに行くような時間ではなかったので、軽いハイキング程度にしようと、以前途中までしか行けなかった奥多摩湖のふれあいの道辺りを撮影して歩こうと考え、周辺の地図とハイキングの装備を整えて布団に入りました。

<行程>
10:00  奥多摩湖駐車場に到着
思ったより早く着いたとは言え、朝がゆっくりだったから元々登山するつもりも無く、奥多摩湖の周辺を散歩しながら写真を撮ろうと考えており、以前、途中までしか歩けなかった奥多摩湖南側のふれあいの道を歩いてみようかと思っていました。天気も好く、湖の南側からのビューはかなり期待が持てると思っていたからでした。
奥多摩湖1
『ふれあいの道から見た奥多摩湖』

10:10  ふれあいの道散策に出発
歩く準備をして車を離れるとすぐにダムを横断し、ふれあいの道入口に向かうが、どうやら伐採作業をしているらしく、落石など十分に気をつけて通るように注意書きが出ており、一部の道に通行止めもあるようでした。
ちょっと出鼻をくじかれたような気分にもなりながら、それでもしばらく歩いて行くと、伐採だけでなく遊歩道の整備をするブルドーザーなども入っており、静かな湖畔の森の散策といった感じではなくなって、30分くらい歩いたところで早々に引き返してしまいました。
奥多摩湖3 奥多摩湖4
『ふれあいの道から見た奥多摩湖』

11:15  御前山登山口より登山開始
ふれあいの道入口まで引き返して来て、確かここから御前山へ登れるはずと思い地図を確認したところ、地図上では登り2時間40分下り1時間45分となっています。合わせて4時間25分、昼休憩などを考えても午後5時には下山できる、と思うともう登らずにはいられずに、後先考えずに決行となりました。
登山をすると思ってはいなかったものの、トレッキングシューズを履いており、水、弁当、行動食、雨具、防寒着、敷物、ヘッドライト、地図などなどと、軽い日帰り登山くらいの装備は持っていたし、往復たった4時間半の行程に心配は感じられませんでした。
登山口
『御前山登山口』
進入禁止
『通行止め?』
登山口は展望台や頂上広場への客も通る道なので歩きやすく整えられていましたが、つづら折の折り返し地点に通行止めの標識が置いてありました。確かに暗い道で、間違えてそのまま直進すれば危険であることは確かなんですが・・・・。

11:20  展望広場通過
ちょっと寄ってみましたが、草ぼうぼうで、展望広場という名前の割には木々の隙間から奥多摩湖が透けて見える程度で、展望と呼べる代物ではないなという感じでした。
すぐに発とうと思い振り返って足元に邪魔になった木の枝をまたぎながら、先日雲取山で膝を痛めたことが頭を過ぎります。ハイキングのつもりだったので膝をかばう装備はありません。念のため足元の枝をちょうど良い長さに折り、これを杖にして行くことにしました。

頂上広場の赤い実の植物
『赤い実の植物』
展望広場の入口近くに赤い実をつけた植物がありました。何だか気味が悪いくらいその植物だけが生き生きとした色をしており、茎を見ると蒟蒻のようにも見えるが、蒟蒻がこんな実をつけるものかどうかは知らないので、今度ちゃんと調べてみようと思います。
道標
『頂上広場手前の道標』

11:30  頂上広場通過
展望広場から少し登ると頂上広場がありました。狭いその頂上にはテーブルと椅子がある以外は何も無く、木々に囲まれて展望も無いという有様でした。しかしよく見ると、紅葉が既に始まっていました。
頂上広場
『紅葉の始まった頂上広場』
頂上広場を出ると、いきなり急な坂道でした。頂上広場までの道はゆるやかで整えられていましたが、ここからは全く雰囲気が変わり登山道らしくなってきました。
登山道は暗く狭い尾根道が多く、ところどころに巨樹や大きな岩が道を塞いでいます。しかも傾斜のきつい坂道が多い。これは思っていたより手強いかも知れないと思い始めていました。
頂上広場あとの急な坂道
『頂上広場を過ぎると急な坂道』
狭い尾根道
『両脇崖の狭い尾根道』
奥多摩湖を透いたブナ林
『奥多摩湖を透いたブナ林』
青空を透いたブナ林
『晴天の空を透いたブナ林』
そろそろお腹が空きだした頃、写真を撮っているとシャッターを押したあとの動作が鈍い。つまり保存に随分時間がかかっているようです。何だろうとよく見ると、電池がない!
やっちまった! もう既に電池残量は切れる直前のようで、データの保存さえ遅くなっている末期的状況です。
山頂で写真が撮れないのは悲しいので、電池温存のため電源を切りザックの中にカメラをしまいました。そのため、これ以降の写真は山頂の数枚を除けば全てケータイで撮影した写真となってしまいました。
しかもカメラをしまったザックはずしりと重くなり、ハイキング程度のつもりでズームレンズ2本を持ってきたことも後悔し始めました。

11:55  昼食休憩
まだ昼前でしたが、昼休憩とするのにちょうど好い感じの日の当たる場所を見つけたので、昼食としました。ここを逃すと日の当たる場所も、他の登山者の通行の邪魔にならない場所もしばらくは無いように思えるほど、この山の登山道は狭く険しい道でした。

尾根道を塞ぐ巨木
『狭い尾根道を塞ぐ巨樹』

12:10  出発
コンビニで買ったおにぎりにパクついていると、上のほうから熊よけの鈴の音がして、一人の男性がにこやかに挨拶して下山して行きました。朝早くから登ればこんな時間に下山できる山なのでしょう。
おにぎり2個を食べ空腹を抑えたら、ゆっくり休憩などとは考えずにすぐに歩き始めました。
右はブナ林
『右は明るいブナ林、左は暗い杉林』
暗い杉林
『暗い杉林の道』

12:40  サス沢山頂上通過
サス沢山の頂上にあった手書きの道標の写真を撮ってきましたが、既に大分薄く消えかかっていたためよく読めず、帰って来て写真を見ていて、そこがサス沢山の頂上だったことに気がつきました。
サス沢山山頂
『サス沢山頂上の道標』
サス沢山から展望が開けていて、奥多摩湖が見下ろせました。ここまで約1時間半、ずっと木立の中を歩いて初めての展望で、この上なく気持ちの好いものでした。
サス沢山からの眺望
『サス沢山の頂上からの眺望』
サス沢山頂上を過ぎるとまた木立の中を進みました。
右は杉林
『気がつくといつの間にか右が杉林、左がブナ林』
根の道 石の道
『狭い尾根道を木が塞ぎ、岩が邪魔する』
山を登るほど、紅葉は進んでいるようです。緑の葉に混じって黄色い葉が次第に多くなり始めました。
日の当たる斜面
『陽のあたる斜面』
巨木
『斜面に枝や根を広げる巨樹』
枯死した巨木
『枯死した巨樹』
下の蔦の写真を撮るために登山道から数メートル外れ、急な斜面にへばりつくようにして撮影していると、年配の男性が訝しげな顔をして通り過ぎていきます。この山ですれ違った人はこの日たった二人だけでした。
平日の登山ではすれ違う人も少なく、その殆どが年配者にしか出会わないのは不思議ではありませんが、書いている当の本人も男の単独行であり、単独行が一番気楽で好いと感じています。
写真を撮るのが目的の半分を占めている僕の登山では立ち止まることが多く、しかもそれが長時間となる場合もあり、更に写真撮影で遅れたペースを取り戻すために、興味の無い場所はハイペースで歩くなどは日常茶飯事、と、集団生活に向かない自分の性格をモロに露呈した登山となっているため、どうしても一人で歩くしかないのです。
蔦の紅葉 蔦の紅葉
『紅葉しない針葉樹と紅葉した蔦』

14:10  惣岳山頂上通過
この辺りからやたらと道が整備してありました。道標を見ると『体験の森』とあり、地図を見ると奥多摩都民の森からの登山コースがこちらに向かっていることに気づきました。つまり、子供や初心者も登る山であることから、道を綺麗に整備しているのでしょう。こうなるとすっかり道としての楽しみを失ってしまいます。
惣岳山の道標
『惣岳山の道標』
惣岳山山頂
『惣岳山山頂』
惣岳山を過ぎると更に紅葉は濃くなっていました。
御前山への道標 惣岳山への道
『御前山山頂はもうすぐ』

14:30  御前山頂上到着
昼休憩を含めて2時間20分で登頂。昼休憩を除くと2時間5分くらいでしょうか。地図上の標準コースタイムが2時間40分だから結構ハイペースで登りすぎたのかもしれません。ちょっとキツかった。
しかし休みもせずにザックの一眼レフを出して撮影を開始しました。が、失敗写真も含めて6枚のシャッターを押したら、もう全く動かなくなってしまいました。
山頂からの眺めは、木立の向こうに山が見えるような見えないような、眼下にガスが広がっており、白くぼんやりしていて今ひとつでしたが、頭上は晴れており穏やかでした。
惣岳山山頂
『御前山頂上』
惣岳山山頂
『御前山頂上』
山頂は黄色く紅葉していました。まだまだこれからという趣ではありましたが、やわらかい秋の陽に輝いていました。
惣岳山山頂の紅葉
『山頂の紅葉』
惣岳山山頂の紅葉
『山頂の紅葉』

14:55  山頂出発
ひと通り写真を撮って帰る前に地図を確認したら、この先に非難小屋がありそこに水場があるように書いてありました。500mlの水筒の中には約3分の1程度の水が残っています。少々不安でしたが、帰る方向と反対の非難小屋に向かう気にもならず、また帰り道は標準時間で1時間45分と短いので問題なかろうと、山頂をあとにしました。
落ち葉オレンジ 落ち葉黄色
『紅い落葉と黄色い落葉』
険しい上り坂を登ってきたのだから、当然、下らなければいけません。膝が痛くなりそうです。
下り道
『急な下り坂』
杉林
『横日を浴びる杉林』

16:00  サス沢山頂上通過
行きには青い奥多摩湖が臨めましたが、山頂でもそうだったようにガスで白んで今ひとつでした。
サス沢山からの奥多摩湖
『サス沢山からの奥多摩湖』
この辺りからまた左膝が痛み始めました。雲取山で痛めたところです。平地では治ったつもりでいても、疲れると痛みが出てくるのがここのところ続いています。しかも登山のつもりではなかったので膝を守る装備は無く、唯一、展望広場で拾った木の枝の杖だけが僕を支えていました。
ドングリ
『足元は団栗だらけ』
急な下りの坂道で団栗を踏んでは滑り、転げそうになり、踏ん張れば膝が痛み、なぜこんな思いまでして登るのでしょうか。
ブナ林を照らす夕日 
『夕日を浴びたブナ林』
山は徐々に暗くなり始めており、真横から夕日を浴びたブナ林が金色に輝いています。出来ればこの時間に山頂の紅葉の中にいたかったとも思いましたが、すぐに雲取山で真っ暗闇の中を歩いた恐怖感が甦ってきてその考えを遮りました。

16:30  日没
日没とは言っても、あくまで山間部なので向こうの山に日が沈んだだけで、まだライトなどは必要としないのですが、暗くなってくると焦ります。焦って急ぐと膝が痛い。しかも急な坂を焦って下るのは危険で、心の中は冷静さを取り戻そうとするのだが、やはり暗闇は怖い。堂々巡ってそれでも進むしかない道を歩いている。
ブナ林を照らす夕日

17:00  御前山登山口に到着
膝の痛みのため少々遅くなりましたが、当初考えていた時刻までには下山できました。
登山口の両脇に1本ずつ木の枝の杖が立てかけてありました。思えば途中ですれ違った人たちも木の枝を杖にして歩いていました。僕も先達の行いを見習い、木の枝の杖をもう1本添えて登山口をあとにしました。
奥多摩湖の夕暮れ
『小河内ダムからの夕景』

17:15  駐車場到着
駐車場に着くと、水と緑のふれあい館は営業を終了しており、職員の方たちが口々に『お疲れさま』と言って建物を後にしていました。





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| 登山_東京都 | 10:32 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

6/11、昨日、奥多摩湖に遊びに行きました。
とても綺麗なところでしたが、家に帰宅し、家の鍵をなくしてしまったことに気がつきました( ; ; )
あまりにもきれいではしゃぎすぎました笑
もし、奥多摩湖付近で10センチくらいの口紅のキーホルダーがついた鍵を見つけた方がいらっしゃいましたらご連絡いただければと思います。
どうかよろしくお願いします。

| 田村あさみ | 2012/06/12 12:05 | URI | ≫ EDIT















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