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川苔山・本仁田山(鳩ノ巣駅ルート)

登山口
『本仁田山・川苔山登山口の道標』
※『川苔山』は以前『川乗山』と表記されていましたが、最近になって『川苔山』へ表記を変更したらしく、その名残で古い道標には未だに『川乗山』と書かれたものが多く残っていますが、元々川苔山の名前の由来となったのが、この山で川海苔が採れたことによるそうなので、後者としたようです。
ここでも文章中の表記は『川苔山』で統一します。

<山行データ>
日時 : 2009年10月31日(土)  
天候 : 快晴
同行者 : なし(単独行)
山名 : 川苔山(川乗山)-かわのりやま
  瘤高山(コブタカ山)-こぶたかやま
  本仁田山 -ほにたやま
標高 : 川苔山(川乗山) : 1363m
  瘤高山(コブタカ山) : 1011m
  本仁田山 : 1224m
標高差 : 1050m
距離 : 14.2km
所要時間 : 8時間20分
登山ルート : 鳩ノ巣駅駐車場→川苔山→瘤高山→本仁田山
ルートマップ(LatLongLab)




<計画>
相変わらず膝の調子が心配なので、今回はキツイ山を避けて川苔山を選びました。縦走を蕎麦粒山としなかったのも、膝の調子が思わしくなかった場合に、瘤高山・本仁田山を諦めるとか、本仁田山から奥多摩駅方向へ下りるなど、ルート変更が容易だったので、このルートにしました。
---------タイムスケジュール-------
7:30 鳩ノ巣駅駐車場出発
8:20 大根の山ノ神
10:30 舟井戸
10:50 曲ヶ谷北峰
10:55 茶店
11:10 川苔山山頂
11:20 茶店
11:40 舟井戸水場→舟井戸
  休憩
12:10 舟井戸出発
13:00 鋸尾根→大ダワ
13:35 瘤高山山頂
14:05 本仁田山山頂
14:25 瘤高山
15:15 杉ノ殿尾根→大根の山ノ神
15:45 鳩ノ巣駅駐車場到着
----------------------------------
※タイムスケジュールは地図上のコースタイムそのままで組んだが、その地図に問題が・・・。

<行程>
05:30  車にて出発
前日までは朝6時出発と予定していましたが、寝る前になって不安になり、予定より30分早く目覚ましをセットし、そのまま30分早く家を出発しました。

07:00  鳩ノ巣駅駐車場を出発
駐車場に到着すると、数台の車が既に止まっており、中にはこれから山に登る風情の年配者などが見受けられました。
当然、30分早く着いたので30分早く出発することにして、駐車場から周りを見回しましたが、登山口がどちらの方向にあるのかなどを示したものが見当たりません。自分で用意してきた地図を広げても、縮尺がきつくて駐車場前の道を上がれば良いのか、それ以外に道があるのかも判別できません。
結局、青梅街道から駐車場に入る角に大きな地図看板があったので、駐車場前の道では回り道になり遠くなることが分かりましたが、そこまで歩かなければ案内が無いというのも実に不案内だと思いながらも、駅脇の踏切を越えて、正法院の方へ坂を上がっていきました。
地蔵堂 庚申塔
『西方院へ上る途中にあった朝日を浴びた地蔵と庚申塔』

07:15  川苔山・本仁田山登山口通過
正法院を左に折れると登山道入口の道標があり、ここから登山が始まりましたが、登山口を入って数メートルで直進の道と右に階段で上る道の二股に分かれていますが、またもや看板も何もありません。この先もこんなに不案内なのかと少々不安になりながらも、縮尺のキツイ地図から見ると、正法院を左折したあとは暫く直進のようだったので、一か八か直進することに。
ま、結局当たっていたんでロスも無く良かったですけど。
今回も登山道に入ってすぐに落ちている枝を物色し、本日の杖を作りました。枝打ちが行われたばかりのようで、まだしっかりした枝が沢山落ちていたので、すぐに良い杖を作ることが出来ました。
杉林
『登山道の杉林』
立ち枯れた巨木
『立ち枯れた巨木』

07:50  大根の山ノ神通過
本仁田山と川苔山への分岐地点に大根の山ノ神があり、大きな木の根元に祠が置かれていました。祠の写真などを撮っていると左上の本仁田山方向から話し声が聞こえ、何だろうと上ってみると駐車場になっており1台の車に年配夫婦が登山の準備をしていました。
またもや下調べが甘かったようです。ここまで車で来られるのでした。わざわざ歩きに来ているのだから気にしなければそれまでですが、全体の行程を考えると往復1時間30分程も短縮できたと考えると大きい。
大根ノ山の神
『大根の山ノ神手前の道標』
大根ノ山の神
『大根の山ノ神』
石仏_大根ノ山の神
『大根の山ノ神の近くにあった石仏』
気を取り直して川苔山方向に歩を進めると、相変わらず暗く変化の無い杉の山が続き、気持ちが塞いで来ました。
僕はこの変化の無い暗い杉山が好きではありません。多分僕と同じように思う人は少なくないと思われますが、しかし関東の山を登る以上、ほぼ付き物のように避けられない存在でもあります。たまに巨木などがあれば、それはそれで楽しましてくれるものの、多くの杉林は非常に良く管理されているので、似たような太さの樹が延々と続いていることが多く、変化に乏しい道を歩いていると、ナーヴァスな感情ばかりが湧いてきてしまうからです。
杉の大木
『倒された杉の巨木』
しかし杉林が長ければ、その後に来るブナ林の気持ちよさは増幅されるもので、この日も例に漏れず、杉林の合間にたまに見られるブナ林からの眺望は、重くなりがちな気持ちを元気付けてくれるものでした。
少しだけ開けた眺望
『たまに現れるブナ林からの眺め』
しかもだんだんと杉林が少なくなり、ブナ以外にも赤松やもみの木など、色々な樹木が見られるようになると巨樹も多くなり、だんだんと山深くに入り込んでいることがよく分かります。
こうなると俄然元気になりますが、ここで僕の特徴として、単調でつまらない杉林ではあまり写真を撮らないので休憩も少なく、かなりピッチを上げて通り抜けようとするため、苦しく嫌な道という印象が強く、ブナ林など好きな山に入ると、やたらと写真撮影のために立ち止まるので、楽しくて体も楽で、しかしなかなか進まないことが多い。
当然、写真撮影に時間をかけ過ぎると遅れ気味になり、目的を達せ無いこともあり得ると考えれば、杉林はやはり重要なのかもしれない。登山口から山に入るなり、撮るものが多くて前に進めないのでは仕方ありませんからね。
かしの木だろうか?
『もみの木と思われる巨木』
赤松の巨木
          赤松の巨木
そうこうしていると、登山道は起伏が大きくなってきて、崖に架けられた橋や岩場の道が現れてくると、人里はなれて山に来たことを実感させてくれます。
岩にしがみつくように生える木 崖にかかる箸
『岩場に生える樹木とその下の崖に架かる橋』

09:20  地図に無い大ダワへの分岐通過
登山口から2時間ほど歩いたところに地図には無い分岐がありました。ここからも大ダワに向かえるらしい。大ダワは川苔山から本仁田山方向に向かう途中に通る予定だが、別ルートの鋸尾根から向かう予定としているので関係ないだろうと思われましたが、地図に書かれていないことが非常に気になります。
地図は、家にあった本のページをコピーしてきたものに過ぎず、よくよく考えると、あの本、結構古いものだったような気がします。(帰って来てから本を確認したら、2003年出版のものでした。毎度のことながら、ちゃんと調べろよ!って感じでした。)
地図に無い分岐
『地図に無い大ダワへの分岐』
ブナ
『ブナ』
しばらく歩いて鋸尾根との分岐につくと、道標に鋸尾根は非常に悪路でしかも急な岩場であるとの注意書きがあり、帰りにこの道を大ダワに向かって歩く予定だったため不安を感じる。僕の読んでいたガイドにはそんなことは全く書いていませんでした。
とりあえず、まだ先があるのでここは淀まずに通過すると、この辺から頭上が急に開けていて、しかもこの辺りの紅葉は最好機だったようで、非常に気持ちの好い道でした。
気持ちの好い尾根 舟井戸のモミジ
『鋸尾根分岐から舟井戸方面への尾根道』

紅葉
『舟井戸近くの紅葉』
道を進むと川苔山だけを示した道標があります。どう見ても直進する道もあるのですが、それを制止するように立ち、その先は道標に何も書いていません。自分の地図には川苔山と曲ヶ谷南峰との分岐がこの辺りにあり、そちらを廻って川苔山を目指す予定だったのですが、道標に無いということは、山崩れなどで歩けなくなっている可能性もあるので、素直に道標に従い舟井戸方向へ進みました。
直進は何処へ行く道か書いていなかった
『舟井戸手前の道標』

10:05  舟井戸通過
まだ午前中の早い時間のため、持っている水に不安が無いので水場は帰りに寄るとして、川苔山へ直行しました。
この道標にある、赤杭山(あかくなやま)への分岐は自分の地図にはありません。地図では曲ヶ谷南峰に赤杭山への分岐があり、そこからは水場への分岐がありません。繋がったのかな? などと思いながらも舟井戸へ。
舟井戸の分岐
『舟井戸の分岐』
殆ど散ったブナ林
『舟井戸からの枯葉道』

10:25  茶店通過
茶店前の分岐_蕎麦粒山はこちら
『蕎麦粒山への分岐』
僕が読んでいたガイドにはシーズンのみ営業の茶店があると書いてありましたが、分岐のすぐそばにどうやら茶店の残骸らしきものがありました。10月の終わりに茶店が営業しているとは考えていませんでしたが、まさか残骸だけとは思いませんでした。
茶店の看板
『川苔小屋の残骸』
茶店の残骸
『川苔小屋の残骸』

10:35  川苔山山頂到着
ここまでの道のりでは、土曜日にしてはあまり人に遇わないと思っていましたが、山頂には既に随分の人が休んでいました。ベンチは当然いっぱいで、敷物を敷いて休んでいる人も多くいました。
まだ10時30分と時間が早いので、おやつでも食べてさっさと立ち去ろうかとも思いましたが、山頂があまりに気持ち好いのと、朝ごはんが早かったので既にかなり空腹で、早すぎるとは思いつつも、敷物を敷いて昼食とすることにしました。
川苔山頂上
『川苔山山頂と山頂の道標』
川苔山頂上からの眺望
『川苔山山頂からの眺め』
握り飯などをパクついた後、問題は本仁田山への道のり、つまりは鋸尾根をどうするかです。
山頂の地図看板を眺めると、やはり鋸山は悪路で急な岩場であることが書かれています。が、先ほど通った、自分の地図には書いていなかった大ダワへのルートが書かれており、少しだけ遠回りにはなるものの、特に特記されたことも無いところを見ると、こちらのルートがオススメということでしょう。『急な岩場』なんて言葉は非常に心躍らす文句ではあるのですが、現状の膝の具合などを考えてこちらのルートに変更することとしました。

11:00  川苔山出発
ここに来て、予定より早く出発した効果が出てきました。予定では11時10分に川苔山を出発する時点ではまだ昼食をとっていないこととしていたので、少々の遠回りは問題ありません。あせることなく歩けると思いながら出発しました。

11:25  舟井戸通過
山頂からの下りは、思いの外すれ違う人が多くなりました。山頂で昼休憩と考えるなら、ちょうどいい時間ということでしょう。狭い道ではすれ違う人の多さに閉口しながらも、特に急ぐ必要も無いのでゆったりと歩きました。

11:40  大ダワへの分岐通過
山頂から40分ほどで分岐に戻ってきました。
地図に無かった道を大ダワへ
『大ダワへの分岐』
大ダワまでの道は細く、途中、崖の道は頭の高さに岩が張り出していてかがまなければ歩けなかったり、急坂に落ち葉が降り積もって何処が道で何処から崖かが見分けられなかったりと、ここまでの道のりでは一番大変な道でした。
鋸尾根とどちらが大変だったろうかと思いながらも、注意書きを出すくらいだからここより楽な道だということは無いだろうなどと考えながら、いつものカメラを首に下げたスタイルでは歩きづらく不安もあったので、下の写真を一枚撮ったところでカメラを一時ザックにしまって大ダワへと向かいました。
足下の崖
『足下の崖』

12:10  大ダワ通過
大ダワ手前に鋸尾根との分岐があり、そこから鋸尾根を見上げると、上に行けば行くほど急坂になっており、更に上の方は岩場であることが分かります。
見る限り、鋸尾根は止めておいて正解でした。自分が通った道は、急坂はあったが全体としてアップダウンの少ない道でした。鋸尾根はこの下り分だけでもかなりキツそうに見えます。
しかし、帰ってきた今となって写真の坂を見上げると、面白そうな道ですね。膝の具合を考えると現状正解としなければならないのですが、いつか行ってみたい道となってしまいました。
大ダワから鋸尾根を見上げる
『大ダワから見上げた鋸尾根』
大ダワ分岐 大ダワにあった祠
『大ダワ分岐とその傍らにあった祠』

道標に『コブタカ山』の文字が出てきました。自分の地図には『瘤高山』と記述されていたので、最初は何のことかピンと来ませんでした。
更に、本仁田山の下に『Mt. Honita』という記述があって、初めて『ほにたやま』という読み方を覚えました。
実に適当ですが、これまでもこんな調子で色んな山に登ってきました。ちなみに今年6月に登った高水三山の惣岳山(そうがくさん)や岩茸石山(いわだけいしやま)の読み方はは最近になって知りました。
瘤高山への道からの眺望
『瘤高山への道のり途中からの眺め』

12:40  瘤高山山頂到着
山頂部分は非常に狭く、記念写真も大人数では無理といった感じの山頂でした。お尻がちょうどのるくらいの石に腰掛けて休憩。
少しだけ左膝に違和感が出てきましたが、今回はサポーターをして来たお蔭で調子がいい方です。
コブタカ山山頂からの眺望 コブタカ山山頂02
『瘤高山山頂からの眺め』
右を見ると、帰りに通るつもりの杉ノ殿尾根の急な下りが見えました。鋸尾根のような険しさは感じられないが、坂としては結構急で、面白そうです。(でも膝が・・・。)
コブタカ山から杉ノ殿尾根を見下ろす
『瘤高山山頂から見下ろした杉ノ殿尾根』
本仁田山への道はまた杉林中心だったため、殆ど休み無く通り過ぎたので写真も無く、印象もあまりありません。
本仁田山への道
『ブナの紅葉』

13:20  本仁田山山頂到着
本日3つ目の山に到着。
山頂東屋に荷物を下ろし、休憩の前に写真を撮って廻りましたが、中年の団体の声がやたらに響いて不快。話の内容が株の話しと、山の上まで来て下界の下世話な話と来てまた不快。
休憩もそこそこにして引き揚げました。
本仁田山山頂
『本仁田山山頂』
本仁田山山頂からの眺望
『本仁田山山頂からの眺め』
本仁田山山頂の東屋
『本仁田山山頂の東屋』
本仁田山からは奥多摩駅方向へも下山できます。奥多摩駅に向かって下山して、電車で鳩ノ巣駅までという縦走らしいルートも考えましたが、電車嫌いの僕は予定通り鳩ノ巣駅へ歩いて下山するために、瘤高山へ引き返しました。
本仁田山山頂の道標
『本仁田山山頂の道標』

13:50  瘤高山山頂を通過して杉ノ殿尾根を下る
瘤高山を過ぎて杉ノ殿尾根に入りました。下の写真はさほど急な坂の写真ではありませんが、かなり急な坂も長くありました。急坂の写真がないのは、キツくて急坂で写真を撮る余裕が無かったからでだろうと思われます。
コブタカ山から杉ノ殿尾根へ 杉ノ殿尾根
『杉ノ殿尾根の道』
長い急勾配を過ぎたころ、日当たりの好い斜面に眺望が開けました。また、紅葉もきれいで、ブナ中心だった川苔山の黄色い紅葉とはまた違ったさまざまなバリエーションの紅葉が見られました。
龍の頭のような倒木
『龍頭のような倒木』
杉ノ殿尾根からの眺望
『杉ノ殿尾根からの眺め』
55_色鮮やかな紅葉
『黄葉三昧』
色鮮やかな紅葉
『三色三昧』
色鮮やかな紅葉
『黄葉三昧』
紅葉の道を過ぎるとまた急な長い下りとなりました。しかも広い斜面のどこが道なのか全く分からないほど落ち葉に埋め尽くされて、固い道の上は落ち葉ですべり、道から踏み外すと土がふかふかと軟らかく足を取られて歩きづらい。しばらく前から道標も見当らないので本当にここに道があるのか疑わしくなってきました。
先ほどの紅葉がきれいだった辺りまでは追い抜いて行くベテラン風登山者なんかがいたので不安が無かったのですが、そこを過ぎてからとんと人気が無くなってしまいました。

またも不安にかられながらゆっくりと進んでいると、後ろのほうからカップルの声がして、どうやら間違い無かったようだと安心していると、女性の大きな声で『すいませ~ん』とこちらを呼んでいます。振り返って見上げると、坂の上から『鳩ノ巣駅はこの道で合ってますか~?』と訊ねられました。むしろこっちが聞きたいところだったのですが、『そのつもりで歩いてますが、僕も初めてなので!』としか答えられませんでした。僕はそのまま歩き始め、カップルは僕の20~30m後ろをついて来るように進み始めたようでした。

しばらく歩いて長く続いた急坂が終わったところに道標がありました。間違いが無かったことを確認するように写真を撮っていると、先ほどのカップルが『間違って無かったですね』と、今度は彼氏の方が声をかけて追い抜いて行きました。
道標
『鳩ノ巣駅への道標』
追い抜いて行った二人が前を行く中、再び歩き出しました。
自分は単独行が好きではありますが、やはり若いカップルなどを見ていると羨ましいと思う気持ちが無い訳ではない。などと書くとまるで中年の若者への羨望のように聞こえてしまいますが、あくまで同行者という意味にとって下さい。
自分に置き換えると、夏までは小2の息子が何度かついて来たこともありましたが、今年は子供の山での事故が多く報道されて、それに不安を抱いた妻にいわれの無い禁止命令を食らってしまいました。
家族以外では、山好きの友人もいるにはいるのですが、そもそも休みが合わない上に、僕の我儘ペースの山行につき合わせるのも忍びなく、結果、珍しく週末の山行となったこの日も、誘わずに一人で来てしまいました。

それにしても、大抵の場合オヤジのひがみで前を歩くカップルなど見たくもないと思うものですが、このカップル、実に感じが良く嫌な気持ちを起こさせない。手を繋いだりふざけあったりしている後姿を見ながら、あまり後ろをついていくのも気が引けたので、写真を撮っている振りをして立ち止まり、カップルはまだ緑の気持ちの好いブナ林に消えて行きました。
追い抜いて行ったカップル
『追い抜いて行ったカップル』
行程も終わりに近づいています。本日も独り、自己満足を叶えるためだけの登山が終わろうとしています。
頭上の紅葉は背後に青空をまとい、命限りの輝きを見せてくれています。
色鮮やかな紅葉
『紅葉三昧』
61_色鮮やかな紅葉
『紅葉三昧』

15:05  大根の山ノ神通過
大根の山ノ神の駐車場に到着しました。朝と違い、数台の車が止まっており、帰り支度の人たちが結構たくさんいます。もしここまで車で来ていたら、これで終わりでしたが、鳩ノ巣駅まではもう少しあります。
膝が少し痛んできました。
大根ノ山の神駐車場の道標
『大根の山ノ神の登山口』

15:40  川苔山・本仁田山登山口通過
無事、登山口まで下りてきました。膝は痛いものの、雲取山や御前山を登ったときに比べれば、大したことは無く済みました。ここで山道は終わりになるので、一日お世話になった杉の杖を山に返して鳩ノ巣駅への急坂を下ると、朝は無かった(時間的に当たり前ですが)道路工事をやっていて、支えの杖を失った痛い足で随分と迂回させられました。

15:55  鳩ノ巣駅駐車場到着
駅前の売店や青梅街道沿いの蕎麦屋などの前を通り過ぎる度に、どうしようかと迷うほど腹が減っており、考えてみると昼飯が10時30分頃だから、もう晩ご飯としても不思議が無い時間なのかも知れない。
それにしても時間が早いし、今食べると寝るまでにもう一度腹が減ってしまうと思い、行動食の残りで我慢して帰ろうと駐車場に向かうと、駐車場の手前にラーメン屋。しかも前を通ると生暖かい好い匂い。夕暮になって冷えてきた疲れた体にこれは忍び難かったが、これにも打ち勝ち、辛くも車にたどり着いたところ、パンクしていました。
パンク!_1
『パンク!』

しばらく車の中で放心したように休憩したあと、気を取り直してスペアタイヤに取り替えていたら、腹が立つやら、腹が減るやら。我慢できなくなってラーメン屋でラーメンを食べて帰りました。
ラーメンはキノコの入った珍しいラーメンでしたが、キノコが入っていなければ非常に普通の醤油ラーメンで、キノコが入っているからといって特に美味しくも、かと言って不味くも無いラーメンでした。が、空腹や疲れや寒さは最大の調味料となり、食って足りて満足出来ました。

17:00  鳩ノ巣駅駐車場出発
少々の予定変更はあったものの山行自体はほぼ予定通りでした。が、パンクや夕食で帰宅は随分と遅くなってしまいました。






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